2021年(令和3年度)技術士第一次試験 機械部門の難易度とこれからの受験者へのアドバイス

私は2021年11月に技術士第一次試験(技術士補)機械部門を受験しました。

専門書、適正科目、基礎科目が他の年度と比べて2021年度の問題はどのような傾向であったかをレポートします。

また次年度以降の受験者の方に向けて私が試験勉強してきた中での後悔とアドバイスを書いていますので参考にして頂けると幸いです。

目次

問題の難易度

専門科目

専門科目の今年の難易度はここ数年と比べると少し高かったように感じます。

しかしながら過去問を十分に勉強し、「過去問に出てきた問題なら絶対に解ける」レベルなら8割は間違いなく解く事ができたでしょう。

過去問と全く同じ問題も数問ありました。

技術士一次試験の王道の勉強方法は過去問をひたすら解く事だと言われていますがまさにその通りだなと感じました。

私個人のできとしては4割は間違いなく正解していると自信を持って解けました。

2割は2択までは絞れたけど合っているか不安、残りの4割は全く分からないという感じでした。

専門科目は35問出題され25問を回答しその内の13問正解していれば専門科目は合格となります。

そのため私の場合は合格できるかギリギリのラインだと思います。

また結果が分かり次第記事を書きます。

適正科目

今年の適正科目の難易度は例年より同程度か少し難しい程度だったと思います。

難しかった理由の1つとして「あっているもの、間違っているものの数を数える」問題がここ数年は多い事です。

問題の例が下の写真です。

2020年技術士一次試験_適正科目_数を数える

この問題は12個の記述の中からヒューマンエラーに該当しない数を選べという問題です。

このような「あっているもの、間違っているものの数を数える」問題は1つでも間違えてしまえは不正解になるので難易度が高いです。

こういった問題が2021年の適正科目では15問中5問ありました。

その他の問題は下記の写真のような

  • 組み合わせを選ぶ
  • 不適切な記述を選ぶ

が出題されました。

2020年技術士一次試験_適正科目_組み合わせ問題 2020年技術士一次試験_適正科目_不適切を選ぶ.

どちらの種類の問題も回答が絞りやすいの比較的正解しやすかったです。

基礎科目

基礎科目の今年の難易度は例年通りだと思います。

過去問で出題されたものとほぼ同じ問題が4割から5割はあったと思います。

専門科目と同様に「過去問に出てきた問題なら絶対に解ける」レベルなら間違いなく合格点である5割以上を解く事ができます。

私は苦手分野である大問4の化学分野を全く勉強せずに受験しました。

そのため化学分野の問題は全く分かりませでしたが他の分野だけで合格点を取れた手応えはあります。

こちらも結果が分かったら記事にします。

やっておけば良かったなと思う事(私の後悔)

過去問のやりこみ不足

私が試験を終えてすぐに思った事は「もっと過去問をやっておけばよかった」です。

私の技術士一次試験の勉強方法は過去問をひたすら解いていく方法です。

専門科目は10年、適正科目と基礎科目は6年から7年分やりました。

やったというのは「全て完璧にできるまでやった」のではなく、「できそうな問題を7割程度できるようにして残りの3割は勉強しない」というやり方です。

全ての分野をまんべんなくやれば良かった

機械分野の専門科目は主に5つあり

  • 材料力学
  • 機械力学
  • 制御
  • 流体力学
  • 熱力学

これらで構成されています。

私はこの中で熱力学の分野を捨てました。

本来ならば熱力学も当然勉強しておきたかったのですが

  • 試験まで時間がなかった
  • 出題数は毎年6問程度(全部で35問)なので他の科目で合格点に達する

上記の理由から熱力学は捨ててその他の分野に注力しました。

この戦略も悪くはありませんが熱力学の範囲からも過去問と全く同じまたは類似問題が出題されてい思います。

その問題を当然ながら全く解けなかった(問題を見る気もなかった)ので2,3点を落としてしまいました。

試験当日で最も点が取れるのは「過去問と同じ問題」なので分野で選別せずに過去問は全て勉強しできるようになっておくのがよいと後悔しています。

勉強方法についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

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技術士第一次試験、機械部門の専門科目に合格するための勉強方法

技術士一次試験基礎科目と適正科目に合格するための勉強方法と参考書

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技術士第一次試験を受ける人へのアドバイス

過去問を完璧に解けるようにしよう!

来年以降、技術士一次試験を受ける方にお伝えしたい事は「徹底的に過去問をできるようにしろ!」ということです。

既に説明しましたが技術士一次試験は過去問を完璧にできるようになれば間違いなく合格できる試験です。

しかし口にするのは簡単ですが実際に全ての問題を完璧にできるようになるのは簡単ではありません。

  • 試験範囲が広い
  • 専門科目だけでなく、適正科目、基礎科目も勉強しないといけない

この2つの理由から過去問をやりこまず、「過去問は7割くらいできれば合格できるから完璧にできるようにしなくてもいいでしょ」と思いがちです。

私はそれで失敗しました。

当日の試験は当然過去問にでなかった問題もあります。

また慣れない場所で受験する緊張や短い試験時間の焦りから普段なら解ける問題もミスしてしまう事もあります。

こういったことを考慮すると「絶対に完璧にできるまで過去問をやりこみなさい」と受験する方には伝えたいです。

技術士一次試験関連記事の紹介

技術士一次試験を受験し合格するまでのプロセスについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

  • そもそも技術士って何?
  • 技術士一次試験を受けるメリットってあるの?
  • 勉強方法について困っている

こういった悩みを解決できる記事はこちらに用意しています。

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