機械設計者が会社以外で仲間を作る方法はツイッターがオススメ

社会人になると友達(仲間)を作ることが難しいですよね。

私も大学を卒業して数年になるアラサー機械設計者ですが日々の付き合いのほとんどが会社の人達です。

そんな私ですがツイッターを始めてから社外の機械設計者仲間を作ることができました。

ツイッターとは

2006年にサービスが開始されて以降、今もなお人気のSNSです。

つぶやきのメッセージを、最大140文字以内という制限をつけて投稿するシステム。

投稿されたメッセージを「ツイート」と呼びます。

この人のつぶやきを見たい場合にそのアカウントをフォローすることでフォローしたアカウントのつぶやきを自分の画面に表示させることができます。

[box06 title=”あわせて読みたい”]ツイッターの始め方

筆者ツイッターアカウント[/box06]

私はツイッターで出会った設計者仲間から先日ツイッターでコメントをもらい、涙がでるほど嬉しい思いをしました。

大人になり、しかもリアルでは会ったことがないい方と心から繋がれる幸せをツイッターを使い知ることができました。

まだツイッターを利用していない方、会社以外でも仲間、友達を作りたい方に向けてこの記事を書いています。

目次

あなたは会社以外で仲間がいますか?

私は中小企業のメーカーで機械設計の仕事をしています。

大学を卒業して約5年が経ちました。

ふとした時に「俺って会社の人以外で友達ってほとんどいないなぁ」と思うことがありました。

高校や大学時代の友達は今でもラインで繋がりはありますが私を含めて多くの友人が別々の地域で暮らしているためほとんど交流はありません。

地元で仲がよかった友達も仕事は機械設計とは全く違う分野で働いているので仕事での悩みや辛さを共有しづらいです。

普段の仕事の中でも出会いはたくさんあります。

特に一緒に仕事をしている仲間や同期入社の子達とは冗談を言い合ったり、辛いことは相談できる仲ではあります。

しかし同じ社内ということで本音では話せないことや近すぎるゆえに言いだしづらいことも山程あるなと私は思っています。

また会社外ではお客様であったり同業の方と知り合う機会はありますが「仲間」、「友達」と思える程の関係には発展しづらいです。

そうすると「会社外での仲間」は0人と言ってもいいです。

会社の中で気軽に相談ができなかった機械設計者の私

機械設計者として5年働いている私は仕事でしんどいことがありました。

大型の案件を担当することになり大変忙しくなりました。

月の残業が90時間を超え、20日以上休みがない状態で仕事をしていました。

機械は総額で1億5千万円もするものでした。

「1億5千万円の機械だから絶対に失敗はゆるされない」

そういった思いで心身共にしんどい思いをしながらも数カ月間仕事に取り組んできました。

うつになりかけた今回の経験を詳しく記事にしています。

[box06 title=”あわせて読みたい”]夜眠れない程しんどい機械設計の仕事|うつになりかけたエンジニアの体験談|[/box06]

ツイッターの設計者仲間から「お疲れ様!」をもらい涙がでた

夜は眠れず、日中は指先が震え、自律神経が乱れる程しんどい仕事を2021年の3月に無事に終えることができました。

ホントに大変でしたが技術者として自信にもなり、やり切ってよかったと思いながら上記のツイートをしました。

すると設計者仲間から多くの「お疲れ様!」コメントをもらうことができました。

しぶちょーさんと高橋マコトさんからのコメントを会社帰りの電車で読みました。

140字の文ですが私はコメントを読みながら涙がでてきました。

しぶちょーさんは機械設計者仲間、ブログ仲間として尊敬している方です。

“設計者”を頼りにしてくれる故に、いろんな仕事が降ってきますよね。”他の人に任せる”というのも大切なスキルの一つだと感じます。

しぶちょーさんコメント

実はやり遂げた1億5千万円の案件の時に私は自分1人で仕事を抱え込み、人を頼ることができませんでした。

  • これは自分の仕事だ
  • 人には任せていられらない

こういった思いからどんなに辛くても1人でやり切ろうと思い頑張ってきました。

そういった経緯をまるで知ってるかのようにコメントして頂いたことが嬉しかったです。

高橋マコトさんからはご自身の経験を伝えてもらうことができました。

僕も似たような経験をしてきました。
・何とかしなきゃ
・赤字になったら自分のせい。
・プロジェクトが遅れているのは自分のせい。

高橋マコトさんコメント

マコトさんは大変お仕事が忙しい中、私のツイートにコメントを頂きました。

お二人とも会ったこともなければ喋ったこともない文面だけのやり取りの関係です。

それにも関わらず私の体調面、メンタル面を気遣ってくれ、コメントして頂けることに感動してしまい、電車の中で目から涙がでていました。

職場でも「お疲れ様です」と言ってもらえます。

しかしそのお疲れ様は礼儀的なお疲れ様に聞こえます。

ツイッターでの「お疲れ様でした」は心から私のやった仕事に対して言ってもらえてるような気がしました。

実際にはもっと気軽な気持ちでコメントをしてもらったのかもしれません。

しかし私にはとても嬉しく、胸から熱い思いがこみ上げてくる言葉でした。

会社以外にも”設計者仲間”がいて良かったと心から思える瞬間でした。

気軽に設計者仲間を作ることができるツイッター

私は設計者仲間をツイッターから作ることができました。

私のツイッターアカウントはこちらです。

ドラフター ツイッターアカウント

仲間の作り方は様々あると思います。

  • ツイッターを含むSNS
  • 取引先やお客様からの繋がり
  • 学会や勉強会のコミュニティ

私がオススメするのはツイッターアカウントを作りそこで仲間を見つけていくことです。

ツイッターをオススメする理由は2つあります。

  • 誰でも簡単に始めることができるから
  • 共感してくれる人を見つけやすいから

誰でも簡単に始めることができるから

ツイッターをオススメする最大の理由は手軽さです。

誰でも簡単にスマホ1つで始めることができます。

学会や勉強会のリアルの繋がりの場合は実際に会が開催される場所まで行かなければいけません。

時間もお金も精神的疲労も伴うので正直めんどくさいですよね。

それに比べるとツイッターは楽でお金も掛からないです。

「ツイッターは若者のツール。もう30歳を超えている俺には向いていないよ」とおっしゃる方もいますがそれは間違いです。

実は40代や50代でツイッターを利用している機械設計者の方は大勢います。

趣味でやっている方や仕事としてやられている方もいます。

自分には向いていないと思わずに一度利用してみてましょう。

[box06 title=”あわせて読みたい”]ツイッターの始め方

筆者ツイッターアカウント[/box06]

共感してくれる人を見つけやすいから

ツイッターをオススメする2つ目の理由は「共感してくれる人」を見つけやすいからです。

仲間になる時ってその人に「共感できる」かがすごく大切ではないですか?

学生時代を思い返してみても友達になる子はみんな、「感性」や「考え方」に共感できたからだと思います。

ツイッターは自分と同じ考え方の人を見つけやすいツールなんです。

ツイッターは140字以内の文字で自分の考え方や経験を伝えることができます。

そして自分の考えに共感してくれたり、逆に誰かのツイートに共感した場合は「いいね」ボタンを押すことで「私も同じような考えですよ」と相手に伝えることができます。

私のツイッターアカウントでもツイートするたびに毎回「いいね」ボタンを押してくれる方がいて、それがキッカケとなり仲良くなることが度々あります。

自分に似たような境遇、考え方の人と接触を持ちやすいのがツイッターで仲間探しをする利点です。

[box06 title=”あわせて読みたい”]ツイッターの始め方

筆者ツイッターアカウント[/box06]

機械設計者以外の仲間も作れる製造業コミュニティ

製造業コミュニティ

ツイッター以外でもオンラインで機械設計者の仲間を見つけることができる方法があります。

それが「製造業コミュニティ」という名のオンラインコミュニティです。

[box06 title=”あわせて読みたい”]製造業コミュニティ参加者募集
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製造業コミュニティの概要はこのようになっています。

製造業コミュニティ

機械設計者を含む製造業の仕事をしている方のための情報交換コミュニティです。

私も参加をしていて仕事内容のことや運営しているこのブログの悩みを相談しています。

参加者の方のお仕事内容も幅広いです。

  • 機械
  • 電気
  • 情報
  • 化学

これらのお仕事をされている方と知り合うことができるチャンスがこのコミュニティの魅力です。

こちらのコミュニティは無料で参加できるのでとりあえず参加してみることをオススメします。

  • 参加していみたい
  • どんなコミュニティなのか詳しく知りたい

という方は以下のページを見に行って下さい。

[box06 title=”あわせて読みたい”]製造業コミュニティ参加者募集
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※お金が掛かることは一切ありません。

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