【徹底解説】機械設計の転職におすすめ!転職エージェントの選び方〈2021年版〉

2021年はコロナ渦にありながらも製造業の採用活動は活発です。

自動車、半導体、産業装置業界では機械設計者の採用も広がっており、これまでのキャリアを生かすチャンスです。

機械設計者で転職を考えている方やこれから機械設計者になろうとしている方の転職方法をこの記事では紹介しています。

機械設計者が転職を成功させるためには転職エージェントの活用方法がポイントになります。

転職エージェントって何?と思っている方もいるでしょう。

そんな方でも分かるように今回の記事は作っています。

2021年は機械設計者にとっては転職のチャンスなんだ!
転職成功のカギは転職エージェントの活用方法なんだね!
ドラフター
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目次

「転職エージェント」とはそもそも何?

転職エージェントとは人を採用したいと思っている会社と転職したいと考えている人をマッチング(仲介)する会社のことです。

転職エージェントの仕組み出典:知らないと危険?プロがまとめた転職エージェントの仕組み

人を採用したいと考えている会社は自分達だけで採用活動をしようと思うと時間とお金の面で採用コストが上がってしまうので外部(転職エージェント)に依頼します。

会社が転職エージェントに報酬を支払うので転職希望者は全て無料で転職活動ができます。

転職エージェントは全て無料で使うことができるんだ!
使わないのはもったいないね!
ドラフター
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機械設計者が転職エージェントを使う4つのメリット

「非公開求人」情報を紹介してもらえる

機械設計者 非公開求人非公開求人とは企業のWebサイトや転職サイトなどで、一般に公開されていない求人情報です。

企業の採用情報や転職サイトからは見ることができません。

非公開の求人情報を唯一見ることができるのが転職エージェントです。

転職エージェントに登録することで、エージェントが持っている非公開求人を紹介してもらえることができます。

これが転職エージェントに登録する最大のメリットです。

企業が非公開求人にする理由

企業が求人情報を非公開にする理由は2つあります

  • 採用情報を外部に漏らしたくないため
  • 求人情報を公開してしまうと多数の応募があるため

自分が知らない分野の機械設計職を紹介してもらえる

転職エージェントは様々な業界の機械設計の仕事を知っています。

自分では知らなかった業界でも実は自分の希望条件にマッチする会社は世の中たくさんあります。

転職エージェントから自分の知らなかった業界情報を教えてもらえるのも魅力の1つです。

効率よく沢山の企業にアプローチできる

転職活動が初めての方にとっては何からやっていいか分からず苦労します。

履歴書、職務経歴書作りに手一杯になってしまう方や自分にマッチした求人を探せない方が多いです。

転職エージェントでは求職者の書類作りのサポートや求人紹介をしてもらうことができます。

それにより求職者は自分の条件にあう企業に多く応募することができ内定をもらえる確率をあげることができるのです。

転職活動の効率化も転職エージェントを使う大きなメリットです。

初めて転職活動をする人は職務経歴書の書き方で苦労するよね!転職エージェントがサポートしてくれるんだったら効率的に転職活動できそうだね!
ドラフター
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企業に推薦してもらえる

推薦転職サイトを使って自分で求人を見つけて応募しても面接にすらたどり着けないケースもあります。

なぜならば自分で応募した場合、企業が求職者を判断する基準は履歴書と職務経歴書しかないため学歴や今までの経歴のみで落選してしまうことがあります。

しかし転職エージェントを通じて応募する場合は転職エージェントから企業に転職者の「人柄」や「強み」をアピールしてもらえます。

そのため採用基準に満たしていなくても選考を受けれる事が多々あります。

企業の採用基準には満たしていなくても転職希望者の「人格」や「熱意」を転職エージェントが伝えてくれるから面接のチャンスがでてくるのか!
ドラフター
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転職エージェントを使う唯一のデメリット

営業電話、メールがしつこい場合がある

転職エージェントを使う唯一のデメリットは一度登録すると営業電話、メールがしつこい場合があることです。

転職エージェントは転職希望者が企業に入社することにより転職者の年収の3割程度が報酬として入ります。

そのため転職エージェントの中には「どんな会社をお探しですか?」としつこく電話を掛けくる人もいます。

そういった電話、メールが嫌な場合は自分の事情を正直に伝え、連絡は控えて下さいとエージェントに伝えればエージェント側から連絡が来ることはないので安心して大丈夫です。

転職エージェントのサポート内容

サポート転職エージェントに登録をすると以下のサービスを全て無料で受けることができます。

  • 転職エージェントへの登録
  • キャリアアドバイザーとの面談
  • 求人の案内
  • 履歴書や職務経歴書の添削
  • 模擬面接
  • 企業との面接日調整
  • 企業との給料交渉
  • 勤務している会社の退職サポート

ただし転職エージェントによって内容は若干変わることもあるので登録の際にどんなサービスがあるのかを確認しておきましょう。

転職エージェントが無料な理由

なぜ転職者が転職エージェントにお金を支払わないで済むのかといえば、費用は全て転職先の会社が負担してくれるからです。

人の採用をするのが自社では難しかったり、効率的に採用活動を進めたい企業が転職エージェントに費用を支払い人材を採用しています。

そのため転職者は費用が掛からないのです。

また転職活動だけをして実際に転職しなかったとしても費用は一切かからないので安心して下さい。

転職エージェント利用の流れ

転職エージェントに登録し企業へ内定までの代表的な流れを紹介します。

  1. 転職エージェントに無料登録
  2. キャリアカウンセラーとのカウンセリング
  3. 求人紹介
  4. 求人への応募
  5. 履歴書・職務経歴書の添削
  6. 面談・面接の日程調整
  7. 面接アドバイス
  8. 給与・雇用条件の交渉
  9. 内定承諾
  10. 退職サポート

転職エージェントに無料登録

無料登録まずは転職エージェントにパソコンやスマホから登録します。

登録する時には主に以下のような項目を入力します。

  • 名前
  • 年齢
  • メールアドレス
  • 電話番号
  • 現在の業種
  • 現在の年収
  • 転職先で希望する業種

登録は1分程で完了できます。

後から修正することもできるので概要だけでOKです。

下の青色の文字をクリックかタップすると転職エージェントの登録ページに入ることができます。

キャリアカウンセラーとのカウンセリング

カウンセリング転職エージェントに登録すると後日電話やメールで連絡がありキャリアカウンセラー(エージェントによっては専任コンサルタント)とのキャリアカウンセリングの日程調整をします。

キャリアカウンセリング(面談)では転職者の希望条件を確認していきます。

時間は60分から90分程度です。

場所は転職エージェントの事務所や主要駅のカフェですることが多かったですがコロナ以降はzoomやLINE電話を使うことが多くなりました。

ここでは自分の今の気持ちや現状を正直に伝え、よりよい転職活動にしていきましょう。

求人紹介

次に自分が応募したい企業探しになります。

企業探しをする方法は2つあります。

  • 転職エージェントのサイトから探す
  • 転職エージェントに非公開求人を紹介してもらう

転職エージェントのサイトから業界や職種、勤務地を絞り込んで自分の希望にそった求人を探す方法がまずはあります。

もう1つが一般には公開されていない非公開求人を転職エージェントに紹介してもらう方法です。

転職エージェントのメリットは非公開求人の紹介だからたくさん非公開求人を紹介してもらった方がお得だね!
ドラフター
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求人への応募

気に入った企業があったら応募の意志を転職エージェントに伝えましょう。

ここでのポイントは気になる企業があればすぐに転職エージェントに伝えることです。

なぜならば人気の求人はすぐに応募者がでて内定を取られてしまうからです。

まずは自分が気になっていることを転職エージェントに伝え、まだ選考を受けることができるかを企業に聞いてもらうことが転職活動を効率化させるコツです。

履歴書・職務経歴書の添削

添削機械設計者が転職する場合に必要になる書類が履歴書と職務経歴書です。

履歴書と職務経歴書
  • 履歴書は氏名や連絡先、年齢、学歴や職歴など基本的なプロフィールを伝えるもの
  • 職務経歴書はこれまでの業務経験や入社後に仕事で活かせる知識・スキルを伝えるもの

 

履歴書は自分のプロフィールを書けばいいので難しくはありません。

書くのに苦労するのが職務経歴書です。

職務経歴書は自分が応募する企業に合わせて自分自身をアピールしないといけません。

そのため1人で書くと何から書いていいか分からず多くの方が立ち止まってしまいます。

この時転職エージェントに相談すれば自分が応募する企業に沿った職務経歴書の書き方を教えてくれますので自分では書けない方はまずは相談しましょう。

面談・面接日程調整

履歴書と職務経歴書が書類選考に通れば次は面談・面接になります。

面談と面接の違い

面談は面接の前に行われることが多く、自社の事や転職者の事を知る「情報交換の場」です。面接は内定を得るための「選考の場」です。

 

日程調整は転職者と企業が直接やり取りするのではなく転職エージェントが間に入り調整をしてくれます。

現在の仕事で忙しい場合には平日の18:00以降や土日で実施してもらえないか聞いてみましょう。

機械設計者は忙しいから平日夜や土日に面接したいよね!
今はオンライン面接という手段もあるから転職エージェントに相談してみよう!
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面接アドバイス

面接転職エージェントは模擬面接や面接アドバイスもしてくれます。

自分一人で面接対策をすることが難しい場合には転職エージェントに相談しましょう。

面接を通過する上でのポイントを具体的に教えてもらうことができます。

面接対策をした場合としなかった場合を比較すると、面接対策をした方が約 12 %も通過率が高くなるデータもあります。

(※2016年10月~12月 type転職エージェントの利用者調べ) 。

面接には不安がある方は面接アドバイスを利用してみて下さい。

給与・雇用条件の交渉

自分では言いづらい年収の交渉も転職エージェントが代行をしてくれます。

「年収交渉をすれば企業に落とされるのでは・・・?」と心配する人もいますがそれは不要です。

転職エージェントには転職者の年収が高ければ高いほど自分の報酬もアップするので積極的にサポートをしてくれます。

年収以外にも入社時期や福利厚生の条件についても転職者に代わって企業と交渉してくれるので自分の希望をどんどん伝えましょう。

自分で直接会社に言いづらい事は転職エージェントにお願いしちゃおう!彼らの仕事でもあるから遠慮する必要はないよ!
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内定承諾

内定内定が出ると転職者には「内定通知書」「労働条件通知書」が送られてきます。

労働条件通知書は、労働条件に関わるすべての情報が記載された重要な書類で、雇用形態、給与、休日、勤務地、仕事内容などが記されています。

書類が手元に届いたら、まず記載されている内容を細かくチェックし、「面接時に聞いていた内容と違っている」といったことがないかを確認します。

気になる事があれば転職エージェントに確認します。

労働条件を確認したうえで、内定承諾、もしくは辞退の返答を転職エージェント経由で行います。

回答期限は内定通知から1週間から10日以内の会社が多いです。

もし悩んでいる場合には回答期限の延長を転職エージェントに申し入れましょう。

退職サポート

内定が決まったら現在働いている会社の退職手続きを行います。

直属の上司へ意志を伝え退職の手続きを取ります。

退職時には受け取らなければいけない書類がたくさんありますので漏れがないか転職エージェントに確認しておきましょう。

機械設計に強い転職エージェント

機械設計職に強い転職エージェント転職エージェントと言っても様々な転職エージェントが世の中にはあります。

機械設計者の転職には製造業に強い転職エージェントを利用するのがオススメです。

数百社以上の転職エージェントの中から機械設計者にオススメな転職エージェントを紹介します。

【若手向けエージェント】 doda

第二新卒30歳以下の若手設計者にオススメ転職エージェントがdodaです。

キャリアアドバイザーも20代から30代前半の方が対応してくれるため距離感が近い中で相談をすることができます。

若手へのオススメ度[jinstar5.0 color=”#ffc32c” size=”16px”] [2col-box] [2-left]

doda[/2-left] [2-right]

dodaは豊富な求人数と人材の分野での歴史から業界第2位の実績を誇っています。26歳から35歳までの若年層の求人に特に強みを持っている転職エージェントです。

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\1分で登録完了/

公式サイトはこちら

※登録、サービスの利用で費用が掛かることは一切ありません

【地方に強いエージェント】リクルートエージェント

首都圏には強い転職エージェントでも地方の求人は少ないといったこともあります。

リクルートエージェントは地方の求人も豊富にあり勤務地を地方でお探しの方やIターン、Uターン転職を考えている方にオススメの転職エージェントです。

地方への強さ[jinstar5.0 color=”#ffc32c” size=”16px”] [2col-box] [2-left]

リクルートエージェント

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リクルートエージェントは求人数が全国No.1の転職エージェントです。サポートが丁寧で、リクルートエージェントを利用して転職に成功したとの声が多数あります。

数ある転職エージェントのなかで「転職支援実績No.1」を誇ります。

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\1分で登録完了/

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※登録、サービスの利用で費用が掛かることは一切ありません

【マッチング力があるエージェント】マイナビエージェント

マッチング力に定評がある転職エージェントがマイナビエージェントです。

求人票だけでは知りえない情報をキャリアアドバイザーに共有させることで、企業が求める人材と転職者、それぞれの希望がマッチしやすいようにする仕組みをもっています。

マッチング力[jinstar5.0 color=”#ffc32c” size=”16px”] [2col-box] [2-left]

マイナビエージェント

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マイナビエージェントの特徴は転職者と企業のマッチング力の強さです。企業に対して「どのような人材を欲しているのか?」などの要望はもちろん、社内の雰囲気や働く人の様子なども入念にリサーチしています。
収集した情報を転職者にも共有してくれるので転職者と企業それぞれの希望がマッチしやすい仕組みになっています。
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※登録、サービスの利用で費用が掛かることは一切ありません

【高収入向けエージェント】JAC Recruitmen

20代後半~50代前半の方で年収600万円以上を目指したい方にオススメするのがJAC Recruitmenです。

各業界に特化した約800名のコンサルタントがおり、プロジェクトマネージャーやエンジニア、設計、研究・開発、製造マネジメントなど、製造業に強い転職エージェントが多く在籍しています。

高収入狙い[jinstar5.0 color=”#ffc32c” size=”16px”] [2col-box] [2-left]

JAC Recruitmen

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JAC Recruitmen(ジェイ エイ シー リクルートメント)は各業界に特化した総勢約800名のコンサルタントが所属しています。プロジェクトマネージャーやエンジニア、設計、研究・開発、製造マネジメントなど、製造業にも強い転職エージェントです。
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\1分で登録完了/

JAC Recruitmen公式サイト
※登録、サービスの利用で費用が掛かることは一切ありません 

転職エージェントを利用する際の不安とよくある悩み

悩み初めて転職エージェントに登録する人にとっては不安が多いはずです。

  • 登録するとお金は掛かるの?
  • 転職エージェントに登録したら絶対転職しないといけないんですか?

こういった悩みについて回答します。

登録するとお金は掛かるんですか?

転職者が転職エージェントに対して費用が掛かることは一切ありません。

転職者(転職希望者)が転職エージェントから受けれるサービスは以下のようなものがありますが全て無料で受けることができます。

  • 転職エージェントへの登録
  • キャリアアドバイザーとの面談
  • 求人の案内
  • 履歴書や職務経歴書の添削
  • 模擬面接
  • 企業との面接日調整
  • 企業との給料交渉
  • 勤務している会社の退職サポート

なぜ転職者が転職エージェントにお金を支払わないで済むのかといえば、費用は全て転職先の会社が負担してくれるからです。

人の採用をするのが自社では難しかったり、効率的に採用活動を進めたい企業が転職エージェントに費用を支払い人材を採用しています。

そのため転職者は費用が掛からないのです。

また転職活動だけをして実際に転職しなかったとしても費用は一切かからないので安心して下さい。

転職者は様々なサービスが受けられるからお金が掛かると思ってたけど全て無料で利用できるなんてビックリだね!
ドラフター
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転職エージェントに登録したら絶対転職しないといけないんですか?

転職エージェントに登録したからといって絶対に転職する必要はありません。

転職エージェントに登録している人の中にはどんな求人があるのか、自分が働ける会社はどんな会社があるのかを見るためだけに使っている人もいます。

キャリアカウンセリング時に転職活動の進め方について相談をすることができます。

自分が今は転職の意志がない場合はその意志を伝え「他にどんな会社があるか知りたいです」、「自分の今後のキャリアについて相談したいです」と伝えましょう。

実際、大手転職エージェントのリクルートエージェントのホームページには相談だけしてもよいのでしょうか?という質問に対して相談だけでもいいですよと回答されています。

 

リクルートエージェント 回答出典:リクルートエージェント

転職エージェントに登録したら絶対に転職しないといけないと思ってたけどそうじゃないんだね!
自分のキャリア相談他に働ける会社があるか覗いてみるという使い方でもいいんだ!
ドラフター
ドラフター

転職エージェントを利用する時に感じる不安なことの回答をまとめていますので心配な方は見てみて下さい。

[box06 title=”あわせて読みたい”]初めての転職エージェント登録が不安な方への回答ページ[/box06]

転職エージェント利用のまとめ

今回の記事では機械設計者が転職する際の転職エージェントの「選び方」、「利用方法」について解説しました。

2021年設計者は人材不足の会社が多いのでぜひチャンスを生かしてみて下さい。

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